国際エンゼル協会では、途上国の未来を担うこども達の教育支援として「教育里親制度」を実施しています。経済的な理由で学ぶことが難しいこども達へ奨学金を提供、また学校施設の整備などを通して、こども達が安心して学べる環境づくりに取り組んでいます。これまでに延べ約10万人のこども達が本制度の支援を受け、現在は国内外で医師やエンジニア、国家公務員など、さまざまな分野で活躍しています。
こども達の未来を支える取り組みとして、「教育里親」へのご協力をお願いしています。
社会の発展のためには、未来を担う人を育てることが何よりも大切です。これからの社会を支えていくのは若い世代であり、教育こそが未来をつくる基盤であると考え、本協会では一貫してこども達の教育支援に力を入れています。
バングラデシュなどの国々には、経済的な事情から学校へ通うことができないこども達が多くいます。限りない可能性を持つこども達に「学ぶ機会」と「将来への希望」を届けたい――そうした想いから、1989年に奨学金制度を立ち上げました。

本協会が実施している教育里親制度(DCEF)は、特定のこどもを個別に支援するものではなく、奨学金制度などを通して、教育里親全体でより多くのこども達に支援の手を差し伸べる仕組みです。
(DCEF:Developing Country Educational Fund)
バングラデシュにおいて、奨学金は授業料や教科書、学用品などの学習費用に充てられているほか、SSC(中学卒業資格試験)・HSC(高校卒業資格試験)の受験料の一部にも活用されています。また、老朽化した学校校舎の再建支援にも取り組み、これまでに70校の校舎が整備されてきました。さらに、エンゼルホームのこども達の教育費や、YURIKOエンゼルスクールの運営にも活用されています。
その他にも、農村女性を対象とした識字教室の活動にも活用されています。家庭の中でこども達の教育への理解や関心が高まるなど、次の世代の学びを支える環境づくりにつながっています。




現在は主にバングラデシュの学生達へ支援を行っていますが、これまでにフィリピンでは現地の奨学金支援団体を通じて、現地に住む日系人の子女やフィリピン人の学生に奨学金を支給してきました。(2024年度は48名のこども達に支援)また、スリランカ、シエラレオネ、タイ、カンボジアなどにおいても、奨学金の支給や学校建設などの支援を行ってきました。
長年の取り組みの中で、多くのこども達が社会へと巣立ち、それぞれの分野で活躍する姿も見られるようになってきました。こうした歩みを大切にしながら、これからもこども達がそれぞれの道へ進み、社会の中で力を発揮していけるよう、この活動を続けていきたいと思います。


| バングラデシュ | 1,200名 |
| フィリピン | 48名 |
| バングラデシュ | 70校 |
| フィリピン | 1校 |
| カンボジア | 3校 |
| シエラレオネ | 1校 |
| ミャンマー | 1校 |
| スリランカ | 幼稚園 1園 |